テレビに出てくる芸能人やモデルの人などが、笑った時にキラッと輝くのが白い歯です。誰もが憧れますよね。歯が白いと清潔感もありますし、当然ながら容姿に大きな影響も与えてきます。
と言うことは、逆に美しい顔立ちの人でも、歯が黄ばんでいるなら、その魅力も半減してしまうかもしれません。それ程に歯は外観上でかなり重要であるということです。
アメリカなどでは、歯のクリーニングは既に常識になっており、虫歯になっていなくても、定期的に歯のクリーニングに通う人が増えているようです。特に芸能人ではなくても、ビジネス上で歯が黄色だと好印象を持たれにくいことがあります。歯は人の第一印象を左右するポイントになっているということでしょう。
あなたの場合はどうでしょうか。歯のエナメル質は基本的に歳をとると薄くなってしまい、黄色みがどんどん増えてしまう傾向にあります。日常生活で大きく影響を与えているのが色素沈着です。
それは普段口に入れるお茶、コーヒー、赤ワインなどに含まれる色素で、主にはタンニンです。カレー、ビーフシチュー、醤油、ソースなど他にもいろいろあります。こうした着色物質が歯の表面に徐々に沈着し、汚れの層を形成します。
この着色物質がやっかいなのは、普通の歯磨きではなかなか落とせないという点です。殆どの人が普通の歯磨きを使っていると思いますが、それでは歯の黄ばみが進行していくことになります。
１日３回自分的にはしっかり歯磨きしているつもりでも、実はきちんと磨かれていない場合も多く、歯の表面についた汚れによる色素沈着は、進行していくので、この点を注意しなければなりません。